概要
python-dotenv
のメモです。
インストール
普通にインストールします。
$ pip install python-dotenv
サンプルコード
例えばこんなのを用意します。
import os from dotenv import load_dotenv load_dotenv() hoge = os.environ['HOGE'] print(hoge)
HOGE
が環境変数です。
だいたいこういう環境変数には DB との接続情報とかそういう環境ごとに変わるしなんならリポジトリで公開したくない情報を入れたりします。
ここで適当に
$ export HOGE=hoge
のようにコマンドを叩いて都度設定も良いかもしれませんが、.env
というファイルを用意して次のような内容を書きます。
HOGE=fuga
これであとは実行するだけのこの .env
ファイルから環境変数を読み込んでくれます。
オトナな使い方
サンプルとして(定義すべき環境変数の一覧を伝える意味でも) sample.env
みたいな名前のファイルを用意して README.md
に以下のコマンドを実行してくれと書くのが一般的です。
$ cp sample.env .env
そのうえで .gitignore
ファイルには .env
と書いておくのが一般的だと思います。